
今年の夏休みはどこに行ったら楽しいかなぁ‥と思い巡らしているというのに、「日本海の夏って短くて惜しんで楽しむ感じがいいんですよ」と、ボーズが話しかけてくる。あ、そうですか‥いいんじゃないですか、と’07夏は東北ツーリングです。
猛暑、炎天下の下17号を北上、まっすぐ伸びるアスファルトの一本道。直火で炙られ、さらに蒸し上げられる。外はカリカリ、中はとろーりと溶けた頃、一日目の目的地長岡に到着。オープンしたてなのか、薄汚れているワタシたちの世話をやいてくださる支配人、お手頃価格で比較的広い客室の法華ホテルにボーズご満悦。
一日の無事を乾杯して、やっぱり呑みに繰り出す。
一件目、開いたばかりなのか客のいない店の暖簾を潜ると、大将は一瞬不審気な表情をして「今日はもう終わっちゃったの」と済まなそうに笑う。「また来ます」と時間を確認すると19時‥「酒小屋」
マップを手にし探していると、中の見えないどちらとも取れる居酒屋に出くわす。すると調度お勘定を済ませた元気な3人組のおばちゃま方が出てきて「いいわよ、ここ」「銀ダラおいしいわよ」「安いから大ジョブよ!」と推奨しまくられ、では、と引き戸を引く。威勢のいい大将とL字のカウンターに一杯の馴染み客。「初めてならこれにしな!」と肉厚の身がしっかりした銀ダラ。旨い、と酒が進むと「この2人に焼酎やってくれ」とお隣さんがごちそうしてくれる。思いがけずホットな夜となる。「山屋」
2日目、海沿いを北上。
困ったと時のイーオンと思っていたが、イーオンを利用するようになってからキャンプの夕飯が楽しくなくなった。「何でもある」より、当たり外れがあっても、ここならではとっておきなもの。と、今回の旅から「イーオン禁止令」が発令される。
大きな蟹やら謎の看板が道沿いに並ぶ、「観光地ですよ」とボーズは嗜めるが、寺泊で夕飯の物色。良い意味で期待を裏切られ、新鮮海鮮に夢中となる。お昼はここのさんま寿司と焼きイカ(写真)