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2006年08月28日 10:01

四国の人見知りしない優しい人々

祖谷渓のキャンプ場への道の途中‥しんっとしているアップダウンの細い山道で、2人とも「ガソリンがない」と口を揃える。「キャンプ場を越えて山の向こうの街まで30kmくらい、予備タンク使ってギリギリ間に合うでしょう」とボーズが言うが、なかなか不安な気持ちになる亭主2(saketomo)。
緩い下り坂になると「エンジンきっても進むぞ!」と亭主1(ボーズの友人)「エコだぜ、エコ!」とはしゃいでいる。「ほんとだ」とボーズもエンジンを止めて、音もなく2台の883号が山道をゆく。スーッと走り過ぎるハーレ達を、すれ違う車があったら不信に思うに違いない。

なんとかキャンプ場に到着し、管理人のおじさんにガソリンスタンドの場所を確認してことなきを得る。
先の街は三好で、またもや雨に遭いながら買出しを済ます。

キャンプ場の水場で四方に蚊取り線香を焚いて夕飯の支度をしていると管理人のおじさんがやってきた。大した用はないようだが‥ゆっくりとした口調で「ガソリンスタンドは見つかったか?」「近くに温泉があるよ」とかぐっと入り込むでもなく、お愛想というわけでもなく話しかけてくる。こっちもついゆったりと話し込む。
マグロのカマは気付いたら亭主1がひとりで食べてしまったようでワタシたちは枝豆などをつまみながら夜が更ける‥

翌朝、亭主1と別れてしまなみ海道に向かう。帰りの便が一緒だからさり気なく別れて、徳島愛媛の県境の道の途中に「うどん」を掲げる食堂に、ワタシたちは立ち寄った。
トラックもとまっていて結構込んでいる店内。ボーズは好物のかき揚げうどん、ワタシは他のお客さんの真似ッコしてタコの唐揚げとかけうどん。四国初のうどん!「讃岐(という場所)じゃない‥」とボーズは笑ったが、醤油をベースとしない出汁の味が濃い腰のあるうどん。そしてタコ唐がうまい!イカよりも竹輪よりもワタシは好きだ、色もいい。
‥と、満足でお会計に行くと、はにかみながら「どこからきたの?」とおばさん。「東京?わぁ!これから一周?」とタオルをプレゼントされる。
「ね?人懐こいよね、こっちの人たち」‥以前ボーズが四国旅したとき、道を尋ねたら挙って教えてくれて人が集まってきた話をしてたっけ‥
なんだか自然と笑顔になってしまう、好奇心旺盛で親切な四国の人々‥これから旅がちょっと楽しみになる確信を得てしまったのでした。

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コメント (2)

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こんばんは。日記、楽しく読ませていただきました。四国ってほんといいよね!
僕はしばらく四国には行ってないけど懐かしいです。

バイクの旅かあ~、ちょっと夢のような話ですね、バイクの旅してみたい。

そのキャンプ場には泊まったの?テントとかするの?

バイク旅って、したことない人にとってはいろいろわからないことだらけです。
バイクやバイク旅のノウハウのこと、
楽しさのこと、大変なこと、いろいろ教えてください。

日記読んでたら、僕も四国に遊びに行きたくなりました。

documentさん、こんにちは。
びっくり、見つかってしまいましたか(苦笑)

四国、暑ささえ清々しくとても良いところだと思いました。
そのキャンプ場ではバンガローを借りました。
普段は、キャンプ場にテントを張って、月明かりの下、地元のスーパーで手に入れた食材を炭で焼いて、地酒と合わせていただきます。
どこにでも駐車しやすいし、必要最低限のバイク旅って、いい旅のかたちだなと思っています。

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