
朝早く起床、釣りリベンジ!ということでテントをさっさと仕舞、波浮の防波堤へポンコツ号を飛ばす。
周囲に釣り人は点々。ちょっと釣れていない気配…
お構いなしに気も漫ろで、パンをくわえて(笑)オキアミを詰めて糸を垂らす。ものの何分かでsaketomoヒット!細長い魚、カマスのこどもか。「あっ…水!」となんの用意もしていなかったことに気付く。
周囲の釣り人はクーラーボックスで頼むことができず、ボーズがおちていた日清カップで岩場で汲んできてくれる。「ほれっ」とカマスを入れるとコツンと音がしてカップから尾っぽがはみでている、なんだか悲惨な光景「曲がらない…」ビニール袋に移し替えて一段落。
次はボーズがヒット!赤っぽい魚。
「みんな釣れてないのにすごいじゃん」と誉めてくれた釣り人たちは不愉快なのか姿がひとり残らず消えていて、ふたりきりでままごとのように釣りを楽しむ。
「そろそろ、港に戻らないと…」とポンコツ号を返しに行く。
途中、SSで2匹の魚が異臭を発しはじめる。スタッフのおばちゃんが親切に氷を用意してくれた。
ポンコツ号を返し民宿のバスで送迎してもらう。一緒に乗ってきた民宿の姉妹がかわいらしかった。
運転しているおとうさんの気を引こうと妹が「あついよーあついよー」とクーラーの効いた車中で訴える。ばいばい、宿の子供はさよならを上手に感じちょっと切ない。
船が着く元町港でギリギリまで釣り。
自分たちのミニ竿では釣れない気がしてレンタルまでして…
コロッケビールをしながら鯖を釣る。
「食ったときビビッてくるのが堪らないよね」と言うとボーズが「オレはそう感じないんです」
昔、ちょっとだけダイビングをしていたとき、釣りをするのが後ろめたかった。キャッチアンドリリース…リリースしたって一度釣られた魚は生きてはいけない。
「食べれるだけ釣って、そして釣った魚は必ず食べましょう」そう言ってくれるボーズが有り難いと思った。
>ダイビングをしていたとき、釣りをするのが後ろめたかった。
思い直すとダイビングをしているときにきれいとかかわいいとかの感情の裏側で後ろめたかった…釣りは釣った魚を見ると哀しかった。勝手なもんだ。
投げ釣りが好き。炎天下、力一杯竿を投げ仕掛けを遠くまで飛ばして、ビール片手にゴロリと横になる。思い出した頃、リールを撒くと思いがけなく魚がかかってたり…
でも釣れた魚は魚で「生きてる」と眺めたりしてるうちに可愛くなったり…そんな魚は調理しても、新鮮旨い筈なのに無理して食べていた気がする。
今回釣ったそばから「夕飯ー!」と思えてクーラーに入れて、美味しい鯖味噌にして食べることができた。
生き物と食べ物…これからは狩り自体を楽しむのではなく、美味しい肴を釣り上げる気持ちで釣りを楽しもう…殺生は食べる分だけ!!と思いました。