
地下の店なのでケータイ繋がらないかも、というメッセージと共に曖昧な地図が送られてきた。
驚いたことにばーるという店名だけで、何の店かも目印になるものも書いていない。ムムッこれは挑戦状?という気分になり「ワタシの地図読み能力を侮るなよ」と勇み足で向かう。
地図から読みとった場所は庄屋だった。「…この庄屋の別名はばーるというのでは?」と考えてみたり、でもそんなはずはないよねと思ったり。ボーズ…と電話するが繋がらず。もう一周して見直すが合っているはず。電話したら今度は繋がった。「もう一軒いきましょう」
しょんべん横町の大衆居酒屋。
会社の人は北海道出身ということで、今度ジンギスカン大会をする話で盛り上がる。
餃子とニラレバで瓶ビ5本を呑み上げる。マンションの組合の話に移り、歳をとったことをつくづく感じ入る。そんなこんなで最終電車。
しょんべん横町は再開発でもうすぐなくなるらしい。新宿でこんなにゆっくり出来る場所はない。もっと大事にして欲しい…サバサバした楽しい場所、こんな室外機で蒸した地域でも。
急いで氷結を買って山手線に乗り込み、新宿を離れられることでほっとするのであった。