
隈研吾さんの特講に参加。乃木坂スタイリッシュデザインスタジオにて。
とっても勉強になった。仕事人としても人間としても。この人のところで働きたいな、でもみんなそう思ってるな。
山口県のとある街に残る不自然な程分厚い土壁が映写される。その土地独特の工法らしい芯のない土壁。それからヒントを得て建てた国宝仏像1体の為の土の博物館。これを造るためには頑なな法律をクリアする工夫、耐久性のための実験や工夫が施されていた。
バブルの頃が勝ちの建築と呼ぶならばこれからは負けの建築だという。建築はカタチではなく自然と人間との関係性と言い切る。麓からは山にしか見えない展望台、街からは丘にしか見えない運河交流館。難しいけどその土地の自然素材を使用しようと、和紙の家、竹の館、透明感のある石の美術館。難題に挑むことを楽しみながら誰もがハッとする環境建築を造ってしまうでっかい人だった。
素晴らしいゼ、チキショークヤシー・・・てな気分で興奮しつつ青山霊園のふっかけ屋台で500円の缶ビールでやけ酒。自分の残りの一生を使って一つでもそんな仕事残したいと心熱くするのであった。