やってきました!ワインの季節

今年は夏真っ盛りから葡萄棚がチラついて「どこのワイナリーにお邪魔したい?」なんて相談したりして、ウズウズ。近年恒例となっている山梨ツーリングだけど、昨年試みたワイナリー巡りがとっても楽しかったから。
ピーカンの土曜、ついに決行。最近定着してしまったsaketomo-SR号+ボーズ-カブ90号コンビでゴー!多摩川をグングン北上する。
途中、いつもの宿に予約しようと電話をすると「あー、今日は出掛けちゃってるんですよ」との返事。持ち込んだ食材を勝手に調理できる、いいお湯が自慢のお宿。井筒屋別館さんに泊まれないとなると、山梨ツーリングの魅力が半減だな…とがっかりしていると着信。「急いで戻るけど、私より先についたら、勝手にあがっていて大丈夫ですから。風呂にでも入っていて下さい」と井筒屋別館さんのご主人。親戚以上ではないか!と、ますますファンになる。
「土日の甲州街道は125cc以上でないと峠を越えられないんだよ」と、大垂水峠を避けて大菩薩ラインに向かう。くねくねくねくね。中型免許をとって3年目の秋、やっとカーブの道を楽しいと思えるようになってきて嬉しくなる。
清々しい甲斐のくに、塩山に入ると先ず今夜の馬刺を購入。いつも通り道に迷い市街を2周ほどして宿に到着。ご主人におまんじゅうを渡してお礼を言い、慌ただしく勝沼へ向けて出発する。
駅に向かうがバスがない…そうだ、去年は予め綿密に計画をたててきたんだった。去年の資料に目を通すと市バスは1日3本。止むなくタクシーご利用。今年は1泊だけだからね、と言い訳。
等々力交差点手前で下車して、売れっ子パン屋でラスト3つのプチパンゲット。「高校生みたいでやだな」と緑のたぬきで軽く腹ごしらえ。
1軒目、蔦の倉庫の中央葡萄酒さん。階段を上がると樽の陳列棚の奥のカウンターで、女性スタッフが迎えてくれた。「歩きのようだからたくさん試飲していって下さい」リュックにタオル鉢巻の2人組にもご親切に注いでくれる。香り高いけど抑えめな上品な白ワイン。「同じ製法で産地だけが違うんですよ」なんて言われても違いが判るかなぁ…あ、ワタシでも判るくらい違うんだ、と関心。
2軒目、白百合酒造さんを訪ねる。こちらは樽テーブルに並んだボトルからセルフで試飲できるワイナリー。気っ楽ーと味見してみると、なんだろう…さっきの丁寧なワインと接客が心から払拭できず、本当は今回の1番のお楽しみだったにも関わらず、とりあえず一回して外にでる。
ワイナリー銀座まで戻って去年立ち寄ったお店を訪れる。蒼龍葡萄酒、ここが一番のお気に入り。一升瓶でご購入です。それから勝沼酒造さんで、葡萄棚に注ぐ小川のせせらぎを聞きながらうっとり試飲。
陽も傾いて駅まで歩く。ほろ酔っ払いには結構な距離。「次回はレンタサイクルを利用しよう」と次の計画。宿に戻ったら、馬刺とプチパンとワインと…改めて甲州を堪能してしまうのだ。



